
「Gemini 3.1 Proを使いたいけど、月2,900円のGoogle AI Proに入るのはちょっと……」
そう思っている人に、ぜひ知ってほしい方法があります。
Google AI Studioを使えば、月額サブスクリプションなしでGemini 3.1 Proを「使った分だけ」の従量課金で利用できます。しかも、小さい規模の利用なら驚くほど安く済みます。
Google AI Studioとは?
Google AI Studioは、Googleが提供する開発者向けのAIプレイグラウンドです。ブラウザ上で動作し、Geminiシリーズのモデルを直接試せます。
一般向けの「Geminiアプリ」とは別物で、主な違いはこうです。
| Geminiアプリ | Google AI Studio | |
|---|---|---|
| 対象 | 一般ユーザー | 開発者・パワーユーザー |
| 課金 | 月額サブスク(Google AI Pro等) | 従量課金(使った分だけ) |
| 高性能モデルの利用 | 有料プラン必須 | 従量課金で利用可能 |
Gemini Proに入らなくてもGemini 3.1 Proが使える
Google AI Studioでは、Google CloudのBillingを設定するだけで、月額プランなしにGemini 3.1 Proが使えるようになります。
料金はこうなっています(2026年2月時点)。
- 入力トークン:$1.25 / 100万トークン(プロンプトが20万トークン以下の場合)
- 出力トークン:$10.00 / 100万トークン
日本語の1文字はおよそ1〜2トークンに相当します。たとえば1か月に入力50万トークン・出力50万トークン程度の利用なら、目安は**約$5〜6(800〜900円程度)**です。
月2,900円のGoogle AI Proと比べると、軽い使い方なら大幅に安く抑えられます。
具体的なメリット
- ① 使った分だけ払えばいい
- 月に数回しか使わないなら、月額サブスクは割高です。従量課金なら少量の利用でも無駄がありません。
- ② まず無料枠で試せる
- Google AI Studioには無料枠(Free Tier)があり、制限内なら費用ゼロで試せます。使い慣れてから有料に移行できるので安心です。
- ③ Google AI Studioの画面上での利用料金はかからない
- 公式ドキュメントによると、課金を設定してもGoogle AI Studioの画面で直接使う分は無料です。費用が発生するのはAPIとして外部サービスに組み込んだときだけ。つまりプロトタイプや個人利用ならほぼコストゼロという場合もあります。
はじめ方(簡単3ステップ)
- Google AI StudioにアクセスしてGoogleアカウントでログイン
- 左下の「Get API key」からAPIキーを作成
- Google CloudのBillingを有効化(クレジットカードを登録)


Billing設定後、モデル選択で「Gemini 3.1 Pro」を選べばすぐに使えます。
画像生成もできる──Nano Banana Proも従量課金で使える
Google AI Studioで利用できるのは、テキスト系のGemini 3.1 Proだけではありません。
Googleの最新画像生成・編集モデル「Nano Banana Pro」(正式名称:Gemini 3 Pro Image)も、同様に従量課金で利用できます。
Nano Banana Proの主な特徴はこちらです。
- テキスト付き画像の生成が得意:多言語での正確な文字入りビジュアルを生成できる
- 4K解像度に対応した高品質な出力
- Thinking機能:推論しながら画像を生成するため、複雑な指示にも対応
- Google検索との連携(Search Grounding):リアルタイム情報をもとに画像を生成できる
- 高精度な画像編集:既存の画像に自然言語で指示するだけで、対象物の追加・削除・スタイル変更が可能
オリジナルのキャラクターを作って、漫画のような画像を生成することができます。

Nano Banana Proの料金(2026年時点)はおおよそ以下のとおりです。
- 1K・2K画像:$0.134/枚
- 4K画像:$0.24/枚(テキスト入出力のトークン費用別途)
なお、通常版の「Nano Banana(Flash)」には無料枠がありますが、Nano Banana Proには無料枠がない点には注意が必要です。利用するにはBillingの設定が必須です。
こんな人におすすめ
- Gemini Proに毎月払うほどは使わないが、たまに高性能モデルを使いたい
- ChatGPT Plusの代替を探している
- コーディングや長文の処理、複雑な推論タスクにGemini 3.1 Proを試してみたい
- ポスターやSNS素材、テキスト入り画像などをAIで生成・編集したい(Nano Banana Pro)
- Midjourney・DALLEの代替として、Googleの最新画像AIを使いたい
月額プランに縛られず、必要なときに必要な分だけ。Google AI Studioの従量課金は、そんなフレキシブルな使い方をしたい人にとって非常に合理的な選択肢です。

ぜひ一度、試してみてください。