先日、これまでのGoogleのコアアルゴリズムアップデートの歴史でも最長となる、March 2024 core update(2024年3月のコア・アップデート)の展開が完了しました。

弊社のクライアントも、順位が上がったり下がったり、いろいろとありましたが、現時点でそれほどダメージは受けていません。

今回は、コアアルゴリズムの話ではなく、数学的な見地からSEOを見ていきたいと思います。

数学の統計分析について勉強しました。

娘の大学の統計の課題を一緒に解いてあげようとして、統計や、推定・検定、回帰分析・主成分分析などを勉強しました。

回帰分析の例

主成分分析の例

ここらへんの内容は、データサイエンスというジャンルになっていまして、ビッグデータなどを分析して、そこに有意性があるかどうかを見つけていく、今の時代には、重宝される知識だと思い、自分の勉強もかねて、いろいろと調べておりました。

しかし、大学の勉強は本当に難しいですね。

エクセル統計分析フリーソフトの「R」を使えば、ボタン一発、コマンド一発で、計算値は出てくるのですが、もともとどのような意図・目的を持って、どのような数式で成り立っているのかを理解しないと、結果だけ出てきてもチンプンカンプンです。

大学のレジメを見ながら、理論を学んでいると直感的には分かるのですが、個別の計算となると、総和やら標準偏差、∑(シグマ)σ(シグマ)^2などの数学知識が散見され、偏微分・ベクトルなど数学的の計算式が入り乱れるため、理解に時間を要しました。

Googleで検索した誰かのブログや、YouTubeを見て、なんとなく概念を理解して、その後でようやく、エクセル・「R」で計算をして、そこでの解答が何を意味しているのか分かった感じです。

この記事ではエクセルや、「R」を使ってのデータ解析はしませんので、ご了承ください。

ビジネスで使う統計分析について考えました。

このデータサイエンス、回帰分析主成分分析はマーケティングにも活用できます。

マーケティングでは、主に要因分析予測分析に使われます。

簡単な例では、コンビニで、この先一週間の天気予報から、アイスやビールの売上予測を立てるみたいなものがあります。
この場合は、ビールの売り上げという被説明変数(目的変数)に対して、気温というのは説明変数です。

y = ax+b

目的変数は、aを傾きとするxの一時曲線で初期値が切片です。
これが単回帰分析

しかし世の中には、ビールの売り上げに影響を与えている因子は気温だけではないので、他の因子も説明変数に追加して、より精度の高い計算式を割り出そうとします

y = ax+bz+c

そうすると、説明変数が2個になりますが説明変数が2個以上のものを重回帰分析と言います。

このもっとも精度の高い計算式を求めるために、集めたデータを精査して分析するのが、データサイエンティストの仕事になります。

自分で文章を書いていてうまく説明できているか不安になります。

Googleの検索結果を分析するAI SEO

娘の課題を手伝って、自分で勉強しているうちにSEOにも使える気がしてきました。
Googleの検索結果に与えるシグナルの中で何が重要で、どのように影響を与えているのが分析できれば、検索結果の順位は重回帰直線で説明できるんじゃないかということです。

最近は、GoogleもSEOのためのガイドラインを出してくれていたりするので、そこを見ていけば、回帰式のための説明変数を割り出すことはできるかも知れません。

検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド
https://developers.google.com/search/docs?hl=ja

しかしながら、それを自分でやるのも大変なので、どこか大きい会社でやっているところがないかと検索をしていたら興味のあるサイトを見つけました。

それが、AIがサイトを診断しSEO施策を提案する新サービスAI SEOディレクター byGMO
https://seodirector.ai/

このサービスは、AIによって検索の上位表示に必要な対策を優先順位付けした上でリストアップする高精度SEO診断ツールです。

リストアップの例

SEO対策をしたいURLとキーワードを入力すると、AIがサイトを解析し、目標順位を獲得するために不足しているSEO項目と優先順位を定量的に提案する、まるでプロのディレクターのようなSEOツール

サイトのタイトル、見出しの内容、テキスト量、関連キーワードの量、サイトのページ数、内部リンクの数、外部リンクの数、競合との比較などを主成分分析や、回帰分析の手法を使って、定量的に分析してくれているのであればありがたいなと思います。

Entryプランで、月額9,900円からですが、制限はありそうですが、クレジットカード登録不要で無料のサイト分析もしてくれるようなので、一度やってみたいと考えています。

今までは、SEOといえば、職人の経験とカンでやってきた世界が大きいですが、今後は、上記のような科学的な分析で判断されていくようになっていくに違いありません。

まずは弊社のサイトに適用してみて、うまくいくようであればクライントにもおすすめしていきたいと思います。

ホームページ制作のプランはこちらです。